ヘレンの贈り物。
2006年 04月 12日
今日はお休みだったので、「子ぎつねヘレン」を観て来ました。
やばいっすねー、あれ。
中盤以降、だくだく泣いてきました。
感動という言葉で括るのはもったいない。
実際、障害を持ったきつね・ヘレンがいて。
暗闇で、無音で、無臭で、おそらく味覚も無い。
そんな辛い状況のなかで、なおも「生きる」ということを一生懸命やった、ヘレン。
辛い中で幸せを見出せたのかな、ヘレンは。
五体満足で生きてるあたしは、幸せ者なんだ。
それなのに、そのありがたみはなかなか日々の生活では薄れてて。
この間、桃井かおりさんが出てたドラマがあったんですけど。
学校のカウンセラーというか、相談役の先生で。
骨のがんになって、もう余命いくばくもない。
でも、子供たちがほっとけなくて、足を切って辛いリハビリを乗り越えて、ちょっとだけ復帰をはたす。
それもおんなじでした。
生きるって当たり前のこと、じゃあない。
必死に、生きなくちゃいけない。
最期の時まで、走り続けなければならない。
いずれ何らかの形で死を迎えるのだから、生きる大切さを、価値を見出せればいいな、と思ったのでした。
そして、西川ヘレーン!は本当に子ぎつねヘレンに関わっていたという(笑)。
by syu_cream23
| 2006-04-12 15:04
| 携帯より